アレルゲンがハウスダストの場合

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アレルゲンの検査でハウスダストに反応した場合、日常生活の中でハウスダストに接触する機会を減らす必要がある。
そのためには、次のようにして部屋を清潔に保つことが必要である。

掃除

ダニは人の皮膚から落ちたフケや垢をエサに増殖することから、ハウスダストと同様に掃除することが大切である。

通気・換気

カビは湿度が高く、空気が澱むと発生しやすいことから、家具と壁の間にゆとりを作るようにして通気換気に注意し、冬場には結露に注意する。

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防ダニ・防カビ布団

防ダニ・防カビ布団はアトピー性皮膚炎の患者に有効との報告がある。
この種の布団の仕組みは、中綿にダニが嫌う薬剤を吹き付けたり、同種の薬剤をマイクロカプセルに入れて繊維に編み込んだり、高密度繊維でダニの侵入を防ぐなどである。ただし、かなり高価である。

これらを購入しなくとも、ダニ・カビ対策として、まずは身の回りの掃除から始めることが大切であり、寝具は1週間に一度を目安に掃除する。この間隔の理由は、ダニの卵が幼虫になるのに1週間かかるためである。

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